エコーで確認した膀胱のストルバイト
2006年02月10日(金) AM.11:02
初めての尿閉から約1年半後、ラインがトイレに入ってもオシッコが出ていません。膀胱を押してシゲキすると尿意を感じ排尿しようとするけれども、一向に出ない。そして、一瞬遠くを見た!これはマズいぞー
膀胱に尿は溜まっていないのだけれども、ストルバイトの痛さを感じているので、きっと尿閉も時間の問題でした。診療時間もギリギリのところで予約を入れ、その時間(夜)に開いていた病院に初診で駆け込みました。
そこは診察費は高めですがそのぶん設備が整っており、エコーで膀胱の様子を診ることができました。
膀胱には尿砂が溜まっていて、「かなり結晶が溜まっていますので洗浄します」とのこと。膀胱内のストルバイトを見るのも初めてであれば、それが多いか少ないかも判りません。本当にそれが必要だったかどうかは分からないけれども、砂が無くなるのなら幸いとお願いしました。しかし、これは猫にとって苦痛と屈辱以外のなにものでもないのであった・・・
ストルバイト結晶は、もちろん水(尿)より重いので膀胱の中で沈んでいます。それを取り出すために、尿管に差し入れた細い管を通して、大きな注射器から一気に水(精製水か何か)を入れ、膀胱内が撹拌されてストルバイトが舞い上がったところを再び吸い取るのです。そしてそれは幾度も幾度も繰り返されます。
それでもストルバイト結晶の総てが取れるわけでなく、ある程度は残ります。
治療が終わると、お決まりのごとく普段あげている食餌を尋ねられました。その頃はソリッドゴールドを中心としていたと記憶していますが、ラインは価格の高いフードしか食べられない子で、(ついでに粉ミルクは大好きなのに、同じく離乳期には食べていた缶詰製品はなぜか食べません
?)仮に野生の世界に放たれたら真っ先に餓死するでしょう
その獣医さんによると、フ●スキーと、名前を忘れたそうですがもう一つの銘柄のフードを与えられている子は格段に尿疾患の度合いが多いのだそうです。
ラインの場合は食餌ではなく体質だから、「この子には一生療法食をあげてください」と言われました。療法食の危険性を問うと、「こうやって辛い思いをさせるくらいなら再発させないよう、療法食でなければいけない」と。
この日以来、療法食は切らさず家に置いてあり、心配な時だけあげるようにしていました。
追記: (2006.02.28 02:22)
> それでもストルバイト結晶の総てが取れるわけでなく、ある程度は残ります。
あれだけやってラインも頑張ったのに、まだこんなに残ってるの~?
と思うくらい。




コメント
フードで維持されるのが一番良いことですが、
飼い主さんがフード変更を好まない場合、
ストラバイト猫ちゃんならば尿酸化剤を投与する方法もあります。
しかしながら、フードの方が間違いなく食い付きは良いですし、
価格のことを考えると療法食の方が安上がりかもしれませんね。
投稿者: いんちょ〜 | 2006年06月24日 22:42
尿酸化剤は、いま初めて教えていただきました。ありがとうございます。
自分の中で『療法食=薬=副作用』という感覚が根深くあり、「症状が治まり、少し様子をみたら普通食に戻す」というやり方をしていました。きっとこの時知っていたら、迷わず尿酸化剤を試していたと思います。
投稿者: とも | 2006年08月28日 06:45